不動産市況2026年10月号
2026.10.04
当社では各地域ごとに地域専門の営業職を配置し、地元での相場観を経験値として蓄積する事を重視しています。この蓄積してきた情報を下記報告形式に纏め、共有させて頂きます。この情報が皆様の何らかの参考となれば幸いです。
■検証月:2026年9月
■所属店舗:藤枝店
■地域:藤枝市、島田市、吉田町、川根本町
不動産売却中物件数
売却中物件数
土地 909件(前月比 + 23件)
中古戸建 416件(前月比 ± 0件)
中古マンション 34件(前月比 - 8件)
合計 1,359件(前月比 + 15件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・相続した実家は「本年度中に」が売却の「合言葉」。 県外に住む相続人からは、空家期間が長くなる前に売却したいという相談が目立ちます。
・高齢の親に代わって市外・県外のお子様が中心となり、家財整理、売却まで一括して進めるケースが増えています。遠方でも手間を抑えて進められる体制が求められています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・リフォーム費の上昇から「直す前提」の住宅選びが慎重になっています。 価格が安くても、改修費を含めた総額を確認し、手直しの少ない中古住宅を選ぶ傾向です。
・新築用地は、土地そのものより「建てやすさ」で比較されています。 道路付けや高低差、建築費まで含めて予算に収まる土地をじっくり選ぶ買主様が増えています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・「古くて安い」だけでは選ばれにくい市場へ。 築古住宅は購入後の修繕費まで見られるため、低価格でも手直しが多い物件は長期化しやすく、立地や活用方法など魅力が必要です。
・新築との価格差が中古戸建の魅力を後押し。 広い土地や駐車スペースを確保しながら総予算を抑えられる住宅は、子育て世帯や住み替え層にとって現実的な選択肢です。
担当より所感
長期金利や政策金利の上昇に加え、建築費の高騰などから新築住宅の着工は減少傾向にあり、今後は中古住宅を検討する方がさらに増えると考えられます。

