不動産市況2025年12月号
2025.12.11
当社では各地域ごとに地域専門の営業職を配置し、地元での相場観を経験値として蓄積する事を重視しています。この蓄積してきた情報を下記報告形式に纏め、共有させて頂きます。この情報が皆様の何らかの参考となれば幸いです。
■検証月:2025年11月
■所属店舗:駿河店
■地域:駿河区、葵区
不動産売却中物件数
土地 991件(前月比+2)
戸建 527(前月比-8)
マンション 284件(前月比+19)
合計 1,802件(前月比+13件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・サービス付き高齢者住宅へ入居が決まって売却相談をするお客様が増えています。
・複数社へ査定依頼するお客様が多く、価格だけでなく、広告方針、費用明細、買取可否などを詳細に比較検討されています。
・利用予定のない不動産を「持ち続けるリスク」への意識が高まっています。維持費負担といった「目に見えないコスト」が早期相談につながっている印象です。
・市営住宅への転居や、ご家族のそばで暮らしたいという理由から住み替えを検討される方が増加しています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・中古住宅を購入し、自分好みにリフォームして住むケースも見られ、予算を抑えつつ理想の住まいを実現したいというニーズが広がっています。
・賃貸に住み続けることに不安を抱くお客様からの購入の相談が増えてきています。
・築20~30年帯の住宅に、現行の建築基準を踏まえながら、価格と改修のバランスを取りたい方からお問合せがございます
・メンテナンスされている住宅への評価が高まっています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・売り出し価格が相場より高めに設定される物件が目立ち、購入希望者が様子を見る傾向も見られ、成約までの期間が以前に比べ長くなっています。
・市場には築浅物件やリフォーム済み住宅が多く、状態の良さを重視する方から特に選ばれています。
・価格の提示だけではなく、活用案、売却の流れ、費用の見通しまで、売却希望者に寄り添う姿勢が、地域市場の流動性を押し上げています。
・建築費の高止まりにより、「建てたい」から「今あるものをどう活かすか」という市場へ移行しています。
担当より所感
駿河区におけるマンションの在庫が増加しております。 近年の市場価格の上昇に伴い、売り出し価格も高騰していることから、買主様の購買意欲や動きがやや慎重になってきているものと考えられます。

