不動産市況2025年12月号
当社では各地域ごとに地域専門の営業職を配置し、地元での相場観を経験値として蓄積する事を重視しています。この蓄積してきた情報を下記報告形式に纏め、共有させて頂きます。この情報が皆様の何らかの参考となれば幸いです。
■検証月:2025年11月
■所属店舗:藤枝店
■地域:藤枝市、島田市
不動産売却中物件数
土地 799件(前月比+4)
戸建 355件(前月比-10)
マンション 36件(前月比+1)
合計 1,190件(前月比-5件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・売出件数が少ない一方で、査定依頼は増えてきており、「今の価値を知りたい」「売却を視野に入れて動き始めたい」という初期段階の相談が目立ちます。
・相続したものの「使う予定がない」「管理が大変」という理由でお困りの方が多く、空家期間が長くなる前に整理したいというニーズも強まっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・エリアや学区を絞って探されているお客様が多く、「この条件で物件が出たらすぐに連絡してほしい」というご要望をよく頂きます。
・平屋をご希望される中高年層のご相談が増えています。階段移動がないことや、コンパクトに生活動線をまとめられる点が、大きな理由となっています。
・中古住宅を検討される際、屋根や外壁、ボイラー、水回りなどの修繕・交換歴が明確である物件ほど、安心材料として評価されやすい傾向です。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・新しく公開された物件は、価格帯や状態に関わらず 「まず見てみたい」 というお問い合わせが入りやすく、初動の反響が強い傾向があります。
・一方で、1500万円を大きく超える価格帯は問い合わせが減少傾向。購入検討層の予算感は、1200〜1500万円前後に集中しているようです。
・賃貸の家賃上昇をきっかけに、「今の家賃なら戸建でも住めるのでは」 というご相談が増えています。
担当より所感
都市部では価格上昇が続く一方、地方では売却しにくい物件が増えるなど、価値の差がますます開いてきています。こうした背景から、仲介や買取に加えて「不動産引取」という新たな選択肢が注目されています。維持管理が難しい空家や将来的な負担が心配な物件を、費用をいただいたうえで引き取る仕組みで、当社でもご提案が可能です。

