不動産市況2026年6月号
当社では各地域ごとに地域専門の営業職を配置し、地元での相場観を経験値として蓄積する事を重視しています。この蓄積してきた情報を下記報告形式に纏め、共有させて頂きます。この情報が皆様の何らかの参考となれば幸いです。
■検証月:2026年5月
■所属店舗:藤枝店
■地域:藤枝市、島田市、吉田町
不動産売却中物件数
- 土地:911件(前月比 -31件)
- 戸建:381件(前月比 -5件)
- マンション:39件(前月比 +1件)
- 総合計:1,331件(前月比 -35件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・売却は「非対面で進める」時代へ。遠方所有の相談では、現地訪問を最小限に抑え、オンラインや郵送を前提に進める売却スタイルが定着しつつあります。
・「動けるうちに整理する」意識の浸透です。問題が起きてからではなく、体力や判断力に余裕のある段階で資産整理を進めたいという相談が増えています。
相続登記義務化が行動を後押し。これまで先送りされていた相続不動産も、2024年の相続登記義務化をきっかけに、整理や売却へ動き出すケースが増えている印象です。
買主様の動き、雰囲気、感触
・金利上昇への不安が、購入判断を難しくしています。様子を見るべきか、上がる前に決めるべきかで迷う方が増え、情報提供の重要性が高まっています。
・購入判断は、現地での体感が大きな決め手になっています。街の雰囲気や周辺環境を実際に確認し、納得感を持って決断する方が増えています。
・中古住宅は、実用性で選ばれる傾向が強まっています。築年数よりも、敷地の広さ・駐車スペース・管理状態など、暮らしやすさが評価されています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・なんといっても、第一印象が検討速度を左右。外観や管理状態から安心感が伝わる物件は、購入後の不安が少なく見え、早期検討につながりやすい傾向です。
・判断軸は「持ち続けられるか」です。購入価格だけでなく、管理費・修繕費・維持の手間まで含めた長期保有の負担が、購入判断を左右しています。
・成約には現実的な戦略が必要です。売主と買主とも慎重ですが、条件が合えば商談は着実に進みます。強気価格より、市場に合った価格と見せ方が成約の鍵です。
担当より所感
今後の不動産市場は、相場に合った価格設定や建物の管理状態が、重視される落ち着いた流れが続くと考えられます。ご売却をご検討の際は、早めに情報を整理し、市場に合った準備を進めることが、良いご縁やスムーズなお取引につながります。どうぞお気軽にご相談ください。

