売却のヒント不動産市況

不動産市況2026年5月号

2026.05.03

当社では各地域ごとに地域専門の営業職を配置し、地元での相場観を経験値として蓄積する事を重視しています。この蓄積してきた情報を下記報告形式に纏め、共有させて頂きます。この情報が皆様の何らかの参考となれば幸いです。

 

■検証月:2026年4月
■所属店舗:駿河店
■地域:駿河区、葵区

不動産売却中物件数

  • 土地:1,058件(前月比 +15件)
  • 戸建:546件(前月比 +10件)
  • マンション:319件(前月比 +19件)
  • 総合計:1,923件(前月比 +44件)

※アットホーム数値より

 

売主の動き、雰囲気、感触

  • 高齢化などを背景に、医療機関や買物施設、交通利便性を重視した「生活しやすい環境への住み替え」ニーズが目立ちます。

  • 売却における費用や手間を敬遠し、修繕前の「現況引き渡し」や、手続きの一括サポートを希望される方が増加傾向にあります。

  • 遠方の相続不動産については、将来的な管理負担を見据え、早期に方向性を定めて計画的に処分・整理したいというご相談が増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触

  • 既存住宅においては「維持管理の丁寧さ」が評価の鍵となっています。修繕履歴の有無や日常の管理状況が入居後の安心感に直結するため、長く住む前提でしっかりと確認されています。

  • 単なる居住目的だけでなく、将来的な売却や賃貸化も視野に入れ、ライフスタイルに合わせて柔軟に活用できる不動産を選別する考え方が広がりつつあります。

  • リフォーム費用の高騰を背景に、追加費用がかからない「手直し不要でそのまま住める物件」の需要が高まっています。

  • 定年退職を機に、静岡への移住を希望されるお客様が増加しています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について

  • 静岡駅周辺のマンションは依然として需要が高く、過去の成約相場を上回る価格での取引も見られます。

  • 一方で、金利上昇や物価高の影響から、物件の価格帯(総額)によっては買い手が見つかりにくく、動きが鈍化する傾向も見られます。

  • 査定においては、周辺事例・建物の状態・地域特性などの根拠を客観的かつ丁寧に伝えることが求められています。ご納得いただける査定説明が、売主様との信頼関係構築の入口となっています。

担当より所感

4月からの金利上昇により、静岡市内の売却物件(市場在庫)が増加しています。これまでは価格上昇傾向にありましたが、今後は相場に対し少し価格を抑えて設定することが、早期の反響獲得に繋がると考えます。

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