不動産市況2025年11月号
2025.10.31
当社では各地域ごとに地域専門の営業職を配置し、地元での相場観を経験値として蓄積する事を重視しています。この蓄積してきた情報を下記報告形式に纏め、共有させて頂きます。この情報が皆様の何らかの参考となれば幸いです。
■検証月:2025年9月
■店舗:駿河店
■担当地域:駿河区・葵区
不動産売却中物件数
土地 989件(前月比-17)
戸建 535(前月比-4)
マンション 265件(前月比+10)
合計 1789件(前月比-11件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・築30年〜50年程度の戸建について、「建物解体費用も併せて知りたい」という査定依頼が増えています。
・戸建からアパートや施設へ移る動きが増えています。維持管理の負担を減らし、暮らしをコンパクトにしたいというご希望が目立ちます。
・相続で引き継いだものの、使用予定がない不動産について「このままでは管理が大変」との声が多く寄せられます。
・家族の支援を受けながらの決断も増加傾向にあります。生活環境の変化や施設入居など、家族の転機が不動産整理の大きなきっかけとなっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・買主様からの修繕履歴や空家期間、居住歴についてのご質問が増加しています。
・資金計画の多様化が進んでおり、金利上昇や将来不安を背景に、ローンを組まずに自己資金で購入される方が増加しています。
・インターネット上の情報だけでは伝わらない街の雰囲気を内見前に自ら足を運んで判断されるお客様も多くなっています。
・販売が長期化している物件へのお問合せもありました。条件が合えば即決される事例もあります。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・管理費や修繕積立金など、購入後の維持コストを重視する動きが顕著です。資産として長く保有できるかどうかが、購入判断の重要なポイントとなっています。
・敷地や駐車スペースの広さなど、実生活に即した利便性が評価されており、暮らしやすさを重視する層が増えています。
・外壁・屋根・水回りなどに手が入っている住宅への関心が高く、「そのまま住める安心感」が重要視されています。
・建築費や資材費の高騰が続く中、「同じ予算でも中古なら立地と広さを両立できる」との考えから、中古住宅への関心が高まっています。
担当より所感
約半年ぶりに土地の在庫が減少し、ようやく市場に動きが出てきたことを実感しています。先月に引き続き、戸建住宅やマンションも購入希望者の動きが見られ、不動産全体に少しずつ活気が戻りつつあります。

