売却のヒント不動産売却の基礎知識

不動産売却の仲介と買取とは?違いやメリット・デメリットも解説

2020.12.20

みなさんこんにちは!

静岡市の不動産会社、ライフステーションの小田です。

 

不動産を売却する方法として一般的なのは仲介ですが、不動産売却には買取という方法もあることを知っていますか?

売却の目的はケースによって仲介を選んだ方が良い場合、買取を選んだ方がいい場合があるでしょう。

 

今回は不動産売却の「仲介」と「買取」について解説します。

それぞれの特徴や違い、メリット・デメリットなどを比較しながらご紹介しますね。

家の引き渡しのイメージ

 

 

不動産売却の「仲介」と「買取」とは?それぞれの違い

 

不動産売却といえば、「仲介で売却する」イメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

 

不動産売却の仲介とは、売主と契約を結んだ不動産会社が売主に代わって売却活動を行い、物件の購入希望者を探して売却につなげることです。

不動産会社は依頼元の売主と購入希望者とのマッチング、売却条件の交渉、契約時の各種手続きのサポートなどを行い、売却を成功させた際に売主から仲介手数料を受け取ります。

 

一方、買取とは個人の購入希望者を探すのではなく、不動産会社が直接物件を買い取る方法です。

購入希望者を探さないので売却活動は行わず、売却価格の折り合いがつけばすぐに売却手続きに入ることができます。

 

「仲介」ではないので、仲介手数料は発生しません。

不動産会社は買い取った物件にリフォームなどを施して販売するため、買取の価格は市場の相場よりも安くなる傾向があります。

 

不動産売却の仲介と買取の違いを下記にまとめました。

仲介 買取
買主 個人の購入希望者 不動産会社
仲介手数料 売却価格の3%+6万円+消費税 かからない
売却にかかる期間 平均3〜6ヵ月程度
希望者がいなければ時間がかかる可能性がある
早ければ1週間~1ヵ月程度
価格 市場の相場価格で売れる可能性がある 相場の6〜8割程度

 

また、時間が少しかかっても希望額での売却を進めたい場合、買取には「買取保証」という方法もあります。

仲介業務も行っている不動産会社に一定期間で売却活動を進めてもらい、売却につながらなかった場合において、約束した価格で不動産会社が買取を行うことを保証してもらう方法です。

 

ある程度高く売りたいけど、売らなくてはいけない期間が決まっている方、仲介と買取の良いとこ取りをしたい方におすすめです。

ただし、仲介よりは売却価格が下がること、不動産会社を途中で変えられないことも知ったうえで検討しましょう。

 

 

 

不動産仲介と買取のメリットとデメリット

 

契約成立の握手

不動産仲介と買取のメリットとデメリットも、それぞれ確認してみましょう。

 

不動産仲介のメリットとデメリット

 

仲介の一番のメリットは、市場で購入希望者を探すので、希望の売却価格で売却できる可能性があること。

買取と比べると高く売却できる可能性があります。

 

物件の広告や購入希望者との条件交渉などは不動産会社が行なってくれるので心強いです。

人気のあるエリアや築浅の物件などなら、強気な値段でもスムーズに売却できる可能性もあるでしょう。

 

デメリットは、必ずしも計画通りに売却できるとは限らないこと。

買い手がなかなか見つからず売却に時間がかかってしまったり、思った以上に安い価格で売らざるを得なかったりすることもあるでしょう。

 

不動産売却にかかる時間や時間がかかってしまうケースについては、下記のコラムでもご紹介しています。

不動産売却の期間はどのくらい?長引く要因と早める方法を知りたい!

 

また、仲介で売却が成立した際には、不動産会社へ仲介手数料の支払いが必要です。

仲介手数料の上限は売却金額の3%+6万円(税別)。

 

例えば2,000万円で売却したなら、 仲介手数料は税込72万6,000円です。

なかなか大きな金額ですね。

 

不動産買取のメリットとデメリット

 

不動産買取の一番のメリットは、購入希望者を探す必要がないため、価格さえ折り合えばスピーディ―に売却が完了する点です。

短ければ査定から1週間~1ヵ月ほどで売却手続きが完了し、売却金が入金されます。

仲介取引ではないので仲介手数料は不要です。

 

例えば住み替えでの売却なら、買取にすれば資金契約や引っ越しスケジュールを立てやすくリスクも減らせます。

市場で売りに出しても売りにくいような条件の物件(古い、空き家、極小、広大、アパート一棟など)も、買取なら売却できる可能性も!

 

また、不動産売却では、売却後も一定の期間は建物の不具合に対して売主が責任を持つという「瑕疵担保責任」があります。

買取ではリフォームを前提としているので、売主の瑕疵担保責任を免責としているケースが多いのもメリットです。

 

ただし、不動産会社ではリフォームをして販売し利益を得る想定で買取をするため、買取価格は通常の相場よりも6~7割程度と安くなってしまうことがデメリット。

また、不動産買取でも、どんな物件でも必ず買い取ってもらえるとは限りません。

 

じっくり時間をかけてもいいから納得のいく価格で売りたい方は仲介、とにかく早く売却を完了させたい、売りにくい物件を手放したいという方は買取が向いていると言えるでしょう。

 

 

まとめ

 

・不動産売却の仲介と買取の違い
不動産仲介は、売主と契約した不動産会社が売主に代わって売却活動を行い、物件の購入希望者を探して売却につなげます。売買契約が成立した際には仲介手数料を受け取ります。不動産買取は、不動産会社が直接物件を買い取ります。売却活動は不要で価格さえ折り合えばすぐに契約に進め、仲介手数料もかかりません

 

・不動産仲介のメリットとデメリット
仲介で不動産を売却するメリットは、市場で購入希望者を探すので希望の価格で売れる可能性があること。相場価格で売却できれば買取よりも高く売れることになるでしょう。デメリットは、必ずしも計画通りに売れるとは限らないという点です。

 

・不動産買取のメリットとデメリット
不動産買取は価格さえ折り合えばすぐに売却・現金化が可能という スピーディーさがメリットです。住み替えの資金計画やスケジュールも立てやすく、リスクを減らせます。市場では売却しにくい物件もスムーズに売却できる可能性も。デメリットは売却価格が相場よりも安くなってしまうという点です。

 

 

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